OUR STORY / 株式会社 dare

なぜ、RCSTICKをつくったのか。

走る身体と向き合う現場で生まれた違和感から、7年越しの挑戦へ。

夏の北海道。構想は遠征の現場から始まりました。

毎年夏、北海道で開催される長距離レースを各地で転戦する中、選手たちはレース当日、自分自身で身体を整え、ウォームアップからレース、クールダウンまでを行います。

そこで目にしたのは、多くの選手がセルフコンディショニングツールを使う一方、前日までケアを求められていた上半身や身体背面の狙った部位・層へ、自分でアプローチする選択肢が十分ではないという現実でした。

「本当はアプローチしたい。でも、そんなツールがない」

選手との会話から、困りごとが明確になりました。自分の手では届きにくい。既存のツールにもそれぞれ役割があるけれど、身体を預けながら背面の狙った場所へ刺激を届けたい。その声がRCSTICKの出発点です。

選手が困っている。世の中にない。それなら、自分たちでつくろう。

全国の業者へ連絡。それでも、最初の挑戦は一度断念しました。

初めてのものづくり。実績も知識もなく、全国の業者へ連絡してもほとんど返信はありませんでした。その中で構想を聞いてくれた会社と開発へ進みましたが、最初の会議で提示された金型費の大きさを前に、当時はそのリスクを引き受けられず、その場で一度「諦めます」と伝えました。

諦めたはずなのに、1年経っても違和感は消えなかった。

選手が困っていたことも、必要としていた選択肢がないことも変わりません。ものづくり、資金計画、事業の進め方を一から学び、再び挑戦する準備を進めました。

構想から約7年。開発開始から約2年。

現場の疑問と選手の声から始まった構想を、角度・硬度・安定性・刺激量の試作と改良を重ね、RCSTICKという形にしてきました。

狙った部位と層へ。強く押すのではなく、姿勢と角度で調整する。

自重を使う

身体を預けやすい姿勢をつくり、自分の体重で刺激量を調整します。

背面へ届く持ち手

頚部・肩甲骨周囲・背部・腰臀部まで、位置と角度を合わせやすくします。

目的に合わせる

姿勢、角度、突起の向きを組み合わせ、身体の状態に合わせたセルフコンディショニングを目指します。

ABOUT dare

「勇気を持って、あえて挑む」

社名の dare には、「勇気を持って何かをする」「大胆に挑む」という想いを込めています。専門資格を持ちながら、あえて開業し、スポーツの現場に深く関わる。そして次は、現場で見つけた課題を解決するために、ものづくりへ挑む。

他人から見れば無謀に映る挑戦でも、現場で必要だと感じたものを形にする。その姿勢が、株式会社dareとRCSTICKの原点です。

鍼灸師理学療法士日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
BRAND PHILOSOPHY

一人ひとりの身体に向き合うブランドへ。

RCSTICKは、商品を届けるだけのブランドではありません。身体の状態を確認し、使う部位・避ける部位・刺激量まで具体的に考え、安全なセルフコンディショニングにつなげることを大切にします。

シンボルマークには「R」と「C」、そしてトーチを思わせる形を重ね、流れる曲線にランナーの軌跡と挑戦を続ける意志を込めています。走る身体と向き合うことから始まり、その考え方を他競技や日常の身体管理へ広げていきます。

専門知識と現場経験を、日常のセルフコンディショニングへ。

既存のツールと共存する、新しい選択肢として。

フォームローラーやマッサージガンを置き換えるのではなく、それぞれの特性を生かしながら目的に合わせて使い分ける。RCSTICKは、身体の背面や腰臀部の狙った部位・層へ、自重で刺激を届けるための選択肢です。

安全な使い方を確認する